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さあ、キャンプ場を造ろう!
コロナ禍もあって、安全なレジャーとしてアウトドアが脚光を浴び、キャンプにも注目が集まっています。
多くの方が、キャンプやグランピングを楽しみ、ソロキャンプといった言葉も耳慣れたものとなり、ユーチューブなどでもキャンプの楽しみ方が紹介されています。
そして、自分のキャンプ場を持ちたいといった方が増えています。
好きなキャンプを仕事にし、自分のキャンプ場で過ごすことが出来れば、確かに幸せですよね。
今回は、そんなキャンプ場造り、経営のために必要なこと等について紹介させていただきます。
○キャンプ場の開業に必要なモノは?
それでは、まずキャンプ場を開業するために、最低限必要なものを見ていきます。
・土地
キャンプ場は、室内で過ごす施設と違って、土地が全てと言っても過言ではありません。
勿論、立地や広さもそうですが、必要な許認可を取ることが出来る場所というのが最低条件です。
勿論、道路や電気、水道といったインフラも必要です。
いくら、山間部の山林等でも、それなりにまとまった土地になると、案外、適当な土地を探すのは、大変だったりしますから、普段から、情報収集等をしておく必要があります。
・許可、届け出
キャンプ場を開業するためには、土地を整備するためのものと、営業をするためのものとが必要となってきます。
山林を開発したり、建物を建てたりする場合には、許可や届け出がいる場合がありますし、提供するサービスの内容等によっては、色々な手続きも必要となってきます。
主なものだけでも次のようなものが必要となってきます。
林地開発の許可、建築確認、旅館業営業許可、飲食店業の許可と消防署への届出、酒類販売業免許
・スタッフの確保
キャンプ場と言えども、今では、色々なサービスを提供しなければいけない場合があります。
また、草刈りに代表されるような整備も必要となってきます。
これらを、自分あるいは家族だけで賄うとなると、大変です。
また、山間部では、人が雇いにくい場合もありますから、ある程度の目途を立てておく必要はあるかもしれません。
○キャンプ場の運営で気をつけなければいけないことは?
キャンプ場を開業するために必要なことを紹介してきましたが、ここでは開業後の運営にスポットを当てていきます。
・採算性
大好きなキャンプ場と言っても、採算が取れなければ維持することが出来ません。
比較的かかる経費の少ないキャンプ場ですが、小規模で、あまり設備を整えない場合は、初期投資は少なくてすみますが、料金も低くなってしまいます。
逆に、大きくて色々な設備の整ったキャンプ場の場合、遠くからでも多くの方に来てもらえるかもしれません。
そして料金も高くなるかもしれませんが、初期投資もランニングコストも高くなります
・周辺との関係
キャンプ場は、都市部から離れたところにあるのが一般的ですが、それでも、周囲に集落や民家があったりする場合があります。
そして、そこでは普段の生活が繰り拡がられています。
キャンプ場に来られる方の車や話し声等がもとで、トラブルが発生してしまうとキャンプ場の運営自体に支障が出てしまいます。
○夢のキャンプ場造りに向けての第一歩は?
キャンプ場造りのために必要なことについて見て来ましたが、夢のキャンプ場造りに向けての第一歩として、準備のために次のようなことをしてください。
・自分はどのようなキャンプ場を造りたいのか、イメージをはっきりとさせておく。
・キャンプ場を造りたい場所、地域を選び、何度も通う。
そして地域の人とも交流し、情報を収集する。
・キャンプ場の運営に関する知識を深め、ノウハウを勉強する。
今回は、キャンプ場造りに向けての第一歩として、必要なこと、準備等について考えてみました。
私達、那須BASEのメンバーは、アウトドア、キャンプが大好きなだけでなく、キャンプ場に関する知識やノウハウも沢山、持ち合わせています。
そして、自分のキャンプ場を持ちたいという夢を応援させていただくことも出来ます。
キャンプ場を持ちたいという方は、是非、那須BASEをお尋ねください。
一緒に、夢のキャンプ場を形にしていきましょう。