おはようございます!
那須BASEで御座います。

皆さん!薪ストーブは新築じゃなければ設置できないと思っていませんか?
我が家は、薪ストーブを置く設計をしてないから…」
そんな理由で諦めていませんか??

新築でなくても、後付けで薪ストーブのある暮らしは出来ます!

 優しい温もりと揺らめく炎、そんな薪ストーブのある暮らしに憧れている方が最近、増えてきてきます。
そして、新築でなくても、今住んでいる家に薪ストーブを設置したり、中古で購入した家で薪ストーブの炎のある暮らしをすることは、勿論可能です。
ただ、薪ストーブを設置して、長く安全に、そして効果的に使うためには、いくつか大切なことがあります。

今回は、そんな薪ストーブの後付け工事について見ていきます。

○薪ストーブのある暮らしを楽しむための条件は?

 薪ストーブのある暮らしに憧れておられる方は沢山いらっしゃると思いますが、次のような条件が必要となってきます。
勿論、後付けの場合にも十分な検討が必要となっています。

 ・煙突の施工
 ・部屋の広さや天井の高さ
 ・断熱性能
 ・耐火性能
 ・構造的な強度

 まず、煙突ですが壁等を貫通させる煙突を施工することが必須条件となります。それに壁の構造や周囲の状況等を検討する必要があります。

 また、薪ストーブの温かさを適度に感じるためには、薪ストーブの大きさ、火力に合わせた部屋の広さや天井の高さが求められます。
大きすぎても、小さすぎても使いづらいものになります。
そして、薪ストーブの温かさを効果的に部屋全体にいきわたらせるためには壁や天井等の断熱性能も大切になってきます。
薪ストーブの熱を効果的に使えることは、室温もそうですし、必要な薪の量にも影響してきます。
薪ストーブはストーブや煙突自体が高温になるものですから、周囲の壁や床は耐火性能があることが条件にもなりますし、薪ストーブ本体と炉台のレンガを含めると総重量は800キロ程度になったりもしますから床の強度によっては、補強などが必要になってきます。

○長く安全に、そして効果的に薪ストーブのある暮らしを楽しむためのポイントは?

 せっかくの薪ストーブですから、薪ストーブの炎を中心に家族の生活が繰り広げられるような、そこで静かに時間が流れるような暮らしがしたいですよね。
そのためには、次のようなことが大切になってきます。

 ・間取り
 ・動線
 ・家具の配置
 ・ライフスタイル

 勿論、これらは新築の住宅で薪ストーブの設置を行く場合にも検討が必要なものですが、このような薪ストーブを設置する部屋の状況や使い方も想像しながら薪ストーブの設置は計画していく必要があります。
場合によっては、部屋のリフォームや家具の移動などを検討してみた方が、長い目で見るといいこともあります。 
これらのことは、案外最初は気が付かないことも多いのですが、気にかけないで薪ストーブを設置しても宝の持ち腐れになってしまいます。

薪ストーブはオブジェではありませんから、大切なのは、そこでどんな暮らしをするかということです。
最後にあげたライフスタイルというのは、床に座るか椅子に腰かけるかによっても、最適な薪ストーブは違ってくるということです。

○薪ストーブを後付けする際に失敗しないためには?

 後付けで薪ストーブの暮らしを楽しむための条件やポイントについて見て来ましたが、では実際に薪ストーブの後付けで失敗しないためにはどのようにすればいいのでしょうか?建築と薪ストーブ、両方に精通した知識や経験をお持ちでない場合は、専門家に相談しながら、検討していくことです。
それも単なる建築業者というだけでなく、薪ストーブに関する知識や施工実績、そして設置後の状況も把握していて、メンテナンスも含めて様々な相談に乗ってくれるような業者にです。

薪ストーブを設置するだけならば、DIY程度の知識や技術があればできるかもしれません。
しかし、実際に長く安全に薪ストーブのある暮らしを続けていくためには、建物の状況やそれに合わせた機種選びや施工について総合的な知識が必要となってくるからです。

 私達、那須BASEはそれらを全て持ち合わせていると思っています。設計や建物の補強・断熱工事、そして薪ストーブの設置やアフターフォローにいたるまで、全てお任せください。

まとめ

 勿論、まだはっきりと決めていないような、薪ストーブのある暮らしを想像中の方も含めて、私達那須BASEにお気軽にご相談ください。
薪ストーブの炎にも負けない情熱を持ったスタッフが、薪ストーブのような温かさでお待ちしております。