こんにちは!
那須BASEです。
那須の冬には薪ストーブが似合います。薪ストーブは寒い冬に優しい温もりをくれるだけでなく、その揺らめく炎を見ているだけで、なんだか心まで溶けていくような感じを受けます。まさしく、部屋の中で、派手な自己主張で目立ちはしないけれども存在感のある主役といった感じでしょうか。そんな薪ストーブの設置やメンテナンスに関するご相談をお受けすることも多いのですが、私達は、手作りで薪ストーブの相棒とも言っていいようなグッズを作ってしまいました。それは鉄製の薪スタンドです。
使っている材料は、鉄筋コンクリートの構造物などで使う鉄筋です。D13という異形鉄筋を使うのですが、Dは「デコボコ」、13は直径を表しています。現場などで凹凸のある鉄筋をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、アレです。あの鉄筋を使って、手作りで薪スタンドを作らせていただいています。通常、薪ストーブに使う薪は、部屋のどこかのスペースにまとめて置かれることが多いと思いますが、部屋の中の整理もできて、しかも何か薪ストーブに似合う収納グッズはないかと探したりもしたのですが、これといったモノに出逢わなかったため、「それなら自分達で作ってしまおう!」ということで、手作りしてみました。これが、案外、具合がいいのです。まず、太くて丈夫な鉄筋を使っているので、重たい薪を沢山載せてもびくともしません。それに異形鉄筋という凸凹のものを使っているので薪の収まりもいいのです。そして、何より、薪ストーブとこの薪スタンドは、とてもお似合いなのです。鉄本来の質感をそのまま味わうことができる鉄筋を使った薪スタンドは、その武骨さがとてもいい雰囲気を醸し出してくれます。全て手作りで、サイズに誤差があったりもするのですが、それも、かえっていい味を出してくれているような気がします。
薪ストーブのある暮らしというのは、薪の調達から始まります。切り出した木を自分で割って乾燥させてというのが、元々の姿です。決して、派手さやライトなお洒落さはないけど確かな存在感のある暮らし、そんな薪ストーブのある暮らしに似合う収納グッズ、インテリアとして、この鉄筋を使った薪スタンド、はっきり言っておススメですので、是非一度、逢いに来てください。
お問い合わせ – 那須ベース info@nasu-base.com