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シャワーユニットとは
イメージしやす言葉で話すと、シャワーだけのユニットバスです。簡単に設置できるシャワーユニットは、バス(浴槽)がなく、排水・換気機能を備えたシャワー単体の設備で、750㎜サイズから様々なサイズが出ています。主にサロンや民泊、アパート、ホテルなど、単身利用もしくは外国人専用等、近年ニーズは大変増えています。
シャワーユニットのメリット
最近は、施設などで無なく、一般住宅でさえ二世帯住宅やゲストルームがある住まいなどでは、第二のバスルームとして設置するケースも増えているようです。
忙しいライフスタイルを送っている方が増えているため、わざわざお風呂に入る事よりもシャワーでリフレッシュする事も大きな変化の一つだと思います。
宿泊施設などでも、お風呂よりもクイックに身支度を整えることができるシャワールームの設置は今後のトレンドになってくるものと思われます。
宿泊者層や宿泊目的に合わせてシャワールームの導入を検討してみるのはいかがでしょうか。
お風呂に比べて、維持費や維持にかかるメンテナンスも極めて低く抑えることができ、宿泊施設の収益性改善に寄与するものと考えられます。
シャワーユニットは、様々な商品が出ています
さてそこで考えなければならないのは、シャワーユニットなら何でもいいというわけではないということです。
粗悪品のようなものは論外ですが、一見精巧な作りだったとしても、あとあと後悔することもあるため、設置段階で慎重に選ぶべきです。特にインターネットで販売している海外製品の安価なシャワーユニット。
こういった商品は、水漏れの確率が非常に高く、また排水設備が脆いものが多くあります。安くてカッコいいからと言って選ぶのは気を付けましょう。もし不安でしたら、那須BASEへご相談ください。
シャワーユニットで不具合の出る所
選ぶ際の最重要チェック項目は、組み立て後、水漏れしないつくりになっているかどうかという点です。
(もちろん使い勝手や清掃のしやすさという点も考慮したいのですが、最優先は水漏れです。)
先ほどお話しした様に、私達が行った様々なシャワーユニットの施工でも排水が甘い商品が多々あるのが実情です。
もし商品を買ってしまって、この商品大丈夫かな??と思われるときは、簡単に判断できるチェックポイントがあります。
それは組み立てパーツの数と、排水トラップが国産かどうかです。
組み立てパーツが多いということはそれだけ構造上、水漏れをする余地があるということなので、パーツはできるだけ少ないことに越したことはないのです。排水トラップは性能重視なので、そういった商品は国産をお勧めします。
また、パッキン類などの資材がしっかりあるか、一定基準の検査がされている形跡があるかなどで判断することができます。
中にはこうしたことを省いているが故にとんでもなく相場より安い価格のユニットも存在しますが、異常な安さの裏には理由があるため気をつけたいものです。